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勉強が苦手な中学生は目標を設定しよう!親子で取り組む【SMARTな目標設定】

中学生の勉強方法

中学生のお子さんが勉強が苦手で困っていませんか?

中学校に進学してから勉強が急に難しくなり、勉強についていけなくなることが多くあります。

ハトサン
ハトサン

私の息子もついていけずに勉強嫌いになってしまいました。。。

今回のお話は、「親子で目標設定」をすることにより、勉強への意欲を高め、

高校進学へ向けて後悔をしないようにする具体的な方法について解説します!

ポイントは「SMARTな目標設定」です。

それでは見ていきましょう♪

目標設定は親子の対話が重要

まずはお子さんとのコミュニケーションが重要です

お子さんの興味や目指す未来について尋ね、共感する部分を見つけましょう。

「それならこんな職業がいいんじゃない?」

「これが好きならこんな学校があるよ」

など、お子さんがワクワクするような話題に持って行くことが重要です。

しかし、勉強が嫌いで苦手としている子は、こういった対話を嫌がる傾向にあります。

その時は対話をやめ、またの機会にするようにしましょう。

決して怒ってはいけませんよ!怒ったら関係性が悪くなり、次の機会がなくなってしまいます。

対話のポイント

・子供の言うことを”否定しない”

・ささいな興味から、将来像をイメージしやすく膨らませてあげる

・否定的、やる気のない発言のときは怒らず、次の機会に話し合う

将来の目標設定には「共感」と「協力」

将来的な目標設定には親子の「共感」が大切です。

お子さんに「こんな目標はどう?」と言ったとき、

ハトJr.
ハトJr.

う~ん。。。

ママサン
ママサン

ね、これがいいよ、そうしよう!

と、ゴリ押ししてはいけません。

将来的な目標を決めるのは本人、それに親が共感する姿勢が大切です。

その上で、親が「協力」できることは何か、を考えましょう。

ハトサン
ハトサン

将来こうなりたいなら、行ける大学を調べておくよ!

今度見に行ってみる?

できるだけ先の「遠い目標」をぼんやりとでもいいので設定しておきましょう!

ハトJr.
ハトJr.

中2の時、お兄ちゃんの大学へ見学に行ったときにおもしろそうって思ったよ!

また、中学生のうちから将来の目標を決めるのは難しいです。

コロコロ目標が変わるのは当たり前。それも含めて対話を繰り返しましょう。

変わるたびに「今度はその目標にしたんだね」と受け入れてあげましょう。

私の息子は理科が得意なので、「研究家になる」目標を作りました。

どうしても目標設定が難しいときは、勉強することで将来の「選択肢」が増えることを教えてあげてください。

成績が上がれば、高校も大学も選び放題だよー」と言ってあげてください。

私の長男はやりたいことがなかったけど、勉強を頑張って高校は進学校から大学へ行き、

そこでやりたいことを見つけることができました。

ハト兄
ハト兄

今は大学で目標を見つけることができたよ!

「SMART」な目標設定

次に短期目標を設定していきます。

短期目標には「SMARTの法則」という手法を使いましょう!

SMARTの法則

・具体的、わかりやすい(Specific)

・計測可能、数値的に(Measurable)

・達成可能な(Achievable)

・関連性(Realistic)

・期限がはっきりしている(Time-bound)

例をあげれば、

・具体的、わかりやすい(Specific)A高校に進学する
・計測可能、数値的に(Measurable)毎日自主学習を30分やる
・達成可能な(Achievable)次のテストで平均点を5点上げる
・関連性(Realistic)A高校に進学できたらB大学も夢じゃない
・期限がはっきりしている(Time-bound)2年生の3学期末で内申35をとる

このように、「いつまでに何をするのか」を明確にする必要があります。

ハトJr.
ハトJr.

ボクの学校では2年の3学期と、3年の2学期の成績が大切だったから、

そこに向けてがんばって勉強する目標を立てたよ!

目標の修正をする

目標設定後も、思ったようにいくとは限りません

定期的にお子さんとコミュニケーションを繰り返し、修正していきましょう。

目標修正のポイント

・進捗途中で修正する

・修正時には「失敗」と思わせないように注意する

・常に達成できる目標にする

一番いけないのは「目標達成に失敗した」と思ってしまうことです

挫折の経験は、モチベーションの低下を招いてしまい、勉強嫌い・勉強苦手に逆戻りしてしまいます。

そうなる前に進捗状況を把握し、コミュニケーションを良くとり、徐々に方向修正していきましょう。

目標を達成したら全力で喜ぶ

目標が達成されたら、その喜びを一緒に味わいましょう。

もう、人に見せられないくらい褒めちぎってもかまいません!

褒められてイヤな子供はいないはずです。

ママサン
ママサン

すごい!うちの子天才!

ウソはダメです。本気でそう思いましょう!

成功体験は学習意欲を高め、次なる目標に向けたモチベーションとなります。

また、新しい目標への興味を引き出すことで、持続的な学びの習慣が身につきます。

まとめ

親子で協力して目標を設定することは、中学生の学習の方向性を明確にし、

成長を共有する素晴らしい機会です。

親子のコミュニケーションを通じて将来の目標を見つけ、

SMARTの法則を使った短期目標設定、進捗状況の確認と目標修正、

そして目標達成で成功を共有することで、親子で一緒に成長する喜びを味わいましょう!

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